ユニバーサルロボットのコボット、
ROBO Global Robotics&Automation Indexの5周年を祝し
ニューヨーク証券取引所でクロージングベルを鳴らす
「UR5」はニューヨーク証券取引所でベルを鳴らした初のコボットとなり、急成長する協働ロボット市場を明示する存在に
10/17(水)のニューヨーク証券取引所のクロージングベルは、名誉ある仕事が人間ではなくロボットアームによって行われた極めて珍しい出来事となりました。ベルを鳴らしたのはユニバーサルロボットのUR5eです。ロボティーク(ROBOTIQ)社の2本指グリッパが取り付けられており、人間のそばで安全柵なしで働くことができます。この出来事は、世界中の人々に協働ロボットがいかに簡単に共に働けるかを示す良い機会となりました。
今回ニューヨーク証券取引所でベルを鳴らしたのは、ロボット、オートメーション、AI関連の初のインデックスであるROBO Globalの運用5周年を記念したものです。 ROBOは、2013年10月に運用開始され、製造から医療、センシングまで12のサブセクターにまたがる世界で最も革新的な企業の80社以上に投資しています。
ROBO Global社のCEO、Travis Briggs氏は次のように述べています。「私たちは長年、URを協働ロボット市場のパイオニアでありグローバルリーダーとして賞賛してきましたし、2015年にURを買収して以来、テラダイン(Teradyne)社はROBO Global Indexの重要な成長ドライバーでした。テラダイン社の厚意により、ROBO Globalのメンバーがニューヨーク証券取引所の鐘を鳴らすイベントに参加できたことを、とても光栄に思っています」
URとテラダインを代表し、URのアメリカ地域 営業担当ディレクタであるスチュアート・シェパード(Stuart Shephard)は次のように述べています。 「このイベントは、顧客や投資家に力を与えたロボット工学の成功のみならず、顧客がコボットによって職場環境を革新、変更することに成功したことを祝っています。ベルを打ち鳴らすことは、コボットを企業にとって統合しやすい運用プラットフォームにする、という我々の継続的なコミットメントを反映しているのです」