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ピッキング自動化を協働ロボットで実現|部品供給・仕分け・搬送作業を効率化

部品のピック&プレースや搬送、工程間の移載といったマテリアルハンドリング工程は、多くの製造・物流現場で人手に頼って行われています。しかし、繰り返し作業や重量物の取り扱いは、作業者の負担や生産性低下の要因となりがちです。協働ロボットを活用することで、部品供給や搬送作業を安定して自動化し、生産性の向上と作業者負担の軽減を同時に実現できます。

マテリアルハンドリングのアプリケーション

ピッキング自動化が求められる背景と現場課題

ピッキングや搬送を含むマテリアルハンドリング工程では、次のような課題が多く見られます。

  • 部品やワークの取り出し・移載といった単純作業に人手が取られ、付加価値の高い業務に時間を割きにくい
  • 作業者によってピッキングのスピードや精度にばらつきが出る
  • 重量物の取り扱いや繰り返し動作により、作業者の身体的負担が大きい
  • 人手不足により工程が滞り、稼働時間や生産量が制限される
  • 多品種少量生産では、専用設備による自動化がコスト面・柔軟性の面で導入しにくい

こうした背景から、ピッキング自動化を検討する企業が増えています。一方で、従来型の専用設備では、ワーク変更への対応や設置スペース、初期コストが課題となるケースも少なくありません。

協働ロボットがピッキング自動化に適している理由

部品やワークのピック&プレース

部品やワークのピック&プレース

部品やワークを所定の位置から取り出し、治具、トレー、コンベア、検査装置、加工機などへ移載する作業です。製造現場では、部品供給や加工前後のワーク搬送、検査工程への受け渡しなど、同じ動作を繰り返すピック&プレース作業が多く発生します。

協働ロボットを活用することで、作業者が手作業で行っていた取り出し・配置作業を自動化でき、作業スピードや配置精度の安定化につながります。また、グリッパーやビジョンシステムと組み合わせることで、形状や供給状態に応じた柔軟なピッキングにも対応しやすくなります。

工程間のワーク移載・搬送

工程間のワーク移載・搬送

加工、検査、組立、梱包などの工程間で、ワークを移動させる作業にも協働ロボットを活用できます。たとえば、加工機から取り出したワークを検査装置へ移載する、検査後の部品を次工程のトレーへ並べる、組立工程に必要な部品を所定の位置へ供給するといった作業が対象になります。

人手による受け渡しや運搬を減らすことで、作業者の移動時間や待ち時間を抑えられます。また、工程間の搬送タイミングを安定させることで、ライン全体の流れを整えやすくなり、生産性向上にもつながります。

箱詰め・キッティング作業

箱詰め・キッティング作業

製品や部品を箱に詰める作業、必要な部品をセットにしてまとめるキッティング作業にも協働ロボットを活用できます。出荷前工程や組立前準備では、決められた数量の部品を箱やトレーに入れる、複数の部品を1セットにまとめるといった作業が繰り返し発生します。

協働ロボットを導入することで、数量や配置が決まった作業を安定して自動化でき、入れ間違いや取り忘れなどの作業ミス削減につながります。多品種少量の現場でも、品種ごとの配置や数量に合わせて動作を調整しやすいため、出荷前工程や部品供給工程の効率化に役立ちます。

ピッキング工程の自動化事例

協働ロボットによるピッキング自動化は、小型部品のピック&プレースだけでなく、バラ積み部品の取り出し、重量物の投入、工作機械への供給など、さまざまな工程で活用されています。ここでは、ユニバーサルロボットの協働ロボットを活用した自動化事例を紹介します。

ピッキング自動化にユニバーサルロボットが選ばれる理由

UR+により、ピッキング用途に必要な周辺機器を選びやすい

UR+により、ピッキング用途に必要な周辺機器を選びやすい

ピッキング自動化では、対象物の形状や重量、供給状態に合わせて、グリッパー、ビジョンカメラ、センサー、ソフトウェアなどを適切に組み合わせる必要があります。ユニバーサルロボットには、URロボットと接続しやすい周辺機器やアプリケーションキットを探せるUR+のエコシステムがあります。

ピック&プレース、バラ積みピッキング、箱詰め、マシンテンディングなど、用途に応じた周辺機器を選びやすいため、ロボット本体だけでなく、工程に合わせた自動化システムを構築しやすい点が特長です。

操作しやすく、現場での立ち上げ・変更に対応しやすい

操作しやすく、現場での立ち上げ・変更に対応しやすい

ピッキング工程では、対象物の種類や供給位置、箱やトレーの配置が変わることがあります。そのため、自動化設備を導入した後も、現場で動作を調整しやすいことが重要です。

ユニバーサルロボットの協働ロボットは、直感的に操作しやすいソフトウェアを備えており、ピック&プレースのような基本動作から、周辺機器と連携した自動化まで対応できます。品種変更や工程変更が発生する現場でも、ロボットの動作を見直しながら運用しやすく、ピッキング自動化のスモールスタートにも適しています。

世界中の導入実績と用途別ノウハウを活用できる

世界中の導入実績と用途別ノウハウを活用できる

ユニバーサルロボットの協働ロボットは、世界中の製造・物流現場で活用されています。ピック&プレース、マシンテンディング、パレタイジング、組立、検査など、さまざまな用途での導入事例があるため、自社の工程に近い事例を参考にしながら、自動化の可能性を検討しやすい点も特長です。

ピッキング自動化においても、小型部品の移載、バラ積み部品の取り出し、箱詰め、工作機械への投入・取り出しなど、工程に応じた活用が可能です。既存の導入実績や用途別の知見をもとに、対象物や生産条件に合わせた自動化を検討できます。

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