

協働ロボットUR5でCNCテンディングを自動化し1人で2台運用と15か月で投資回収
人件費上昇と人材不足に対応する自動化を推進
シンガポールの精密加工会社Sky Engineeringは、人件費の上昇や熟練人材の確保、限られた工場スペースといった課題に対応するため、URロボットを導入しました。生産工程の自動化によって、限られた人員をより効率的に活用できる体制を構築しています。
24時間稼働を支えながら生産コストを抑えることが課題に
賃金の上昇に加え、熟練した人材の確保が難しくなるなか、Sky Engineeringには生産コストを競争力のある水準に維持することが求められていました。そこで、オペレーションマネージャーのWilliam Kook氏は、産業用ロボットによる自動化を検討しました。
Kook氏は、「当社の工場は24時間365日稼働しています。コストを抑えるためには、日常的な反復作業を自動化することが欠かせません」と説明します。
さらに、工場スペースと作業環境も重要な検討事項でした。シンガポールでは不動産コストが高く、生産エリアを容易に拡張できません。そのため、限られたスペースを有効に活用しながら、従業員が設備の近くで作業できる自動化ソリューションが求められていました。
Sky Engineering
William Kuek氏、オペレーションマネージャー当社の工場は24時間365日稼働しています。生産コストを抑えるためには、日常的に発生する反復作業を自動化することが欠かせません。
簡単なプログラミングと省スペース運用で現場への導入を実現
入念な検討の結果、Sky Engineeringは求める条件を満たすユニバーサルロボットを選び、CNCマシンにUR5を導入しました。UR5は、ワークの取り扱いをはじめ、加工に伴うさまざまな作業を支援しています。
導入後は、1人のオペレーターが同時に2台のCNCマシンを担当できるようになりました。従来は多くの作業を人手に頼っていたため難しかった、生産コストの削減にもつながっています。
また、UR5の力検知機能により、リスクアセスメントに基づいて従業員がロボットの近くで作業できる環境を構築。限られた工場スペースを有効に活用できるようになりました。
プログラミングも分かりやすく、産業用ロボットの経験がない従業員でも自ら設定や調整を行えます。こうしたコスト削減効果により、Sky Engineeringでは15か月での投資回収を実現しました。

自動化によって解決した課題
単調な反復作業を削減 人件費の上昇に対応 限られた工場スペースを有効活用 作業時の安全性に関する課題を軽減
協働ロボット導入の決め手
簡単なプログラミング 柔軟な運用 短期間での投資回収
協働ロボットで自動化した作業
CNCマシンテンディング
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