

協働ロボットUR10でCNCマシンテンディングを自動化し生産量40%向上
人手を増やさず1人で4台のCNCマシンを担当
シンガポールのPLC Industriesでは、2台のUR10を導入し、人員を増やすことなく生産体制を強化しました。ロボットを活用することで、1人の作業者が4台のCNCマシンを担当できるようになっています。
同社が自動化を検討した背景には、シンガポールで深刻化する熟練人材の不足に加え、材料費や不動産コストの上昇がありました。精密加工を手がけるPLC Industriesは、こうした課題への対応策として、2014年初頭から生産ラインの自動化を進めました。
限られたスペースで人とロボットが作業できる環境が必要に
ロボットの選定では、安全性も重要な条件でした。生産ラインのレイアウト上、作業者がロボットの近くで作業する必要があったためです。
そのためPLC Industriesでは、限られたスペースを有効に活用しながら、リスクアセスメントに基づいて人とロボットが同じ生産現場で作業できる自動化ソリューションを求めていました。
PLC industries
安全機能と簡単なプログラミングで現場への導入を実現
必要なリスクアセスメントを実施したうえで、PLC Industriesは2台のUR10を導入しました。生産現場では、作業者がロボットの近くで安心して作業できる環境を整えています。
PLC IndustriesのエンジニアリングマネージャーであるYeo Hock Lee氏は、「従業員がロボットと一緒に安心して働いている姿を見るのは、とても心強いことです。身体的な負担が減り、作業への集中力も高まったことで、より安全に仕事へ取り組めるようになりました」と話します。
また、UR10の簡単なプログラミングも導入の大きなポイントでした。限られた工場スペースと人手不足に対応するため、1台のロボットで2台のCNCマシンを担当できるよう設定しています。
こうした柔軟な運用によって、限られた人員を有効活用しながら、生産能力と対応できる作業の幅を拡大しています。
Yeo Hock Lee氏、エンジニアリングマネージャー従業員がロボットと一緒に安心して働いている姿を見るのは、とても心強いことです。身体的な負担が軽減されたことで疲労も減り、より集中して作業に取り組めるようになりました。


自動化によって解決した課題
1台の協働ロボットで複数のCNCマシンに対応 ROI:12か月
協働ロボット導入の決め手
簡単なプログラミング 迅速なセットアップ 柔軟な運用 人との協働を支える安全機能
協働ロボットで自動化した作業
CNCマシンテンディング
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