

協働ロボットUR3でキャップ締結を自動化し品質向上と1年以内の投資回収を実現
自社ブランド展開に合わせ柔軟な生産体制へ移行
MARKAは、洗剤を製造する化学メーカーです。創業当初は他社向けの受託生産を中心としていましたが、その後、自社ブランド製品の製造へ事業を拡大しました。さらに消費財のラインアップを拡充する中で、生産工程の柔軟性を高めるため、ユニバーサルロボットのUR3を導入しました。 MARKAでは、自社ブランド製品のボトルキャップ締結工程にUR3を活用しています。人の腕に近い柔軟な動きと高い精度を備えたUR3により、安定した締め付け作業を実現しています。
キャップの正確な位置決めと均一な締め付けが課題に
MARKAの生産・研究開発担当Giorgio Belotti氏は、「自社ブランドの消費財を製造するという選択は、私たちの生産体制にも大きな変化をもたらしました。同じ品質と生産性を維持しながら、製品変更へ迅速に対応できる体制が必要になり、自動化を進めることにしました」と話します。 自動化における大きな課題は、ボトルにキャップを正確に取り付け、一定の締め付け力で安定して締結することでした。 MARKAの技術担当Sergio Melite氏は、「キャップの形状によって、つかむことや正確に位置決めすることが難しい工程でした。UR3協働ロボットなら対応できると考え、採用しました。セットアップや操作も、ほかのロボットと比べて非常に簡単でした」と話します。
MARKA Italy
トルク制御と直感的なプログラミングで4時間後に稼働開始
UR3は、内蔵されたトルク制御機能を活用することで、キャップの正確な位置決めと均一な締め付けを実現しました。設置や設定も容易で、導入後すぐに生産工程へ組み込むことができました。
「ロボットは午前中に到着し、わずか4時間後には生産ラインで稼働していました。直感的に操作できるプログラミングシステムのおかげで、専門的なロボットプログラミングの知識も必要ありませんでした」
UR3の導入によって、生産サイクルも簡素化されました。専門的な知識を持たない作業者でも、生産の停止やリセット、再開を簡単に行えるため、常にロボットのそばで監視する必要がありません。
操作しやすいインターフェースに加え、リスクアセスメントに基づいて人の近くでも運用できるため、限られたスペースを有効活用しながら生産ラインへ組み込むことができました。
「ユニバーサルロボットの導入によって完成品の品質を高めることができ、購入コストも1年以内に回収できました」
Giorgio Belotti氏、生産責任者ユニバーサルロボットの導入によって、完成品の品質をさらに高めることができ、購入コストも1年以内に回収できました。

自動化によって解決した課題
ボトルキャップの締結工程を自動化 内蔵された力制御機能により、一定の力で安定した締め付けを実現
協働ロボット導入の決め手
迅速なセットアップ 簡単なプログラミング 人との協働を支える安全機能 短期間での投資回収
協働ロボットで自動化した作業
ボトルキャップの締結
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