
直感的な操作で研究業務を効率化
Labman AutomationのインストゥルメントデベロップメントマネージャーであるRob Hodgson氏は、次のように語ります。
「このシステムの最大の特長は、研究者や技術者が実験の準備を終えたら、あとはシステムに任せられることです。操作は非常に直感的で、導入後すぐに使いこなせるようになります。
さらに、通常の勤務時間外でも実験を自動で進められるため、研究室の稼働時間を大幅に拡大できます。」


Labman Automationは、イギリスに拠点を置く、研究室向けロボットシステムの設計・開発・製造を手掛けるテクノロジー企業です。
同社は、自動粉末分注システム「MultiDose」の開発にあたり、実績と操作性に優れたユニバーサルロボットのUR3eを採用しました。
MultiDoseは、手作業で行っていた粉末分注工程を自動化することで、1回の実験あたり最大6時間の作業時間を削減します。また、オペレーターが装置をセットした後は自動で実験を進められる「ウォークアウェイ運転」により、夜間や無人時間帯でも実験を継続でき、研究室全体の処理能力向上にも貢献しています。
MultiDoseは、ある顧客から寄せられた要望をきっかけに開発されました。
顧客が求めていたのは、既存システムよりも操作が容易で、粉末分注を自動化できるだけでなく、研究室全体のワークフローへ柔軟に組み込めるシステムでした。
さらに、標準的な卓上型システムに加え、多くの研究機関から、有効医薬品成分(API)を安全に取り扱うため、クラス1安全キャビネットの要件を満たした専用エンクロージャを備えたシステムへのニーズがあることも分かりました。
このような要望に応えるため、Labman Automationは、高い操作性と拡張性を兼ね備えたMultiDoseを開発しました。
MultiDoseは、研究室のスタッフが特別なトレーニングを受けなくても使い始められるよう、直感的で使いやすい設計となっています。プラグアンドプレイに対応しており、導入後すぐに運用を開始できます。また、必要に応じてLabmanによる現地でのマンツーマントレーニングも提供しています。
さらに、Microsoft HoloLensを活用した拡張現実(AR)によるリモートサポートにも対応しており、運用や保守を効率的に支援します。
MultiDoseは、有効医薬品成分(API)の分注に求められる高い精度と再現性を実現し、顧客のニーズに応えています。
特に、高精度な分注が求められる工程では、自動化によって精度と柔軟性を両立できることが大きなメリットです。研究者や技術者は、単純な分注作業から解放され、より専門性の高い研究や分析業務に集中できるようになりました。
Ian Riley, Technical Director, Labman Automationユニバーサルロボットのような信頼できるパートナーがいたことで、製品を継続的に改善・ブラッシュアップし、MultiDoseを理想的なソリューションへと進化させることができました。
ユニバーサルロボットのロボットアームは、導入後すぐに使用を開始できる完成度の高い製品です。高い信頼性を備えているため、現在では研究室にある他の実験機器と同様に、日常的な設備として活用されています。

Labman AutomationのインストゥルメントデベロップメントマネージャーであるRob Hodgson氏は、次のように語ります。
「このシステムの最大の特長は、研究者や技術者が実験の準備を終えたら、あとはシステムに任せられることです。操作は非常に直感的で、導入後すぐに使いこなせるようになります。
さらに、通常の勤務時間外でも実験を自動で進められるため、研究室の稼働時間を大幅に拡大できます。」

MultiDoseは、56基の分注ヘッドを備え、各ポジションでRFIDの読み取り・書き込みに対応しています。また、1回の運転で6つのバイアルラックを処理できるほか、6種類の交換可能なグリッパーフィンガーとバランスバイアルアダプターを搭載しています。
このシステムでは、UR3eがバイアルやトレイをセル内の各工程へ搬送する役割を担い、高精度かつ効率的な自動粉末分注を支えています。
Labman Automationは、「他社では難しい自動化」に応えるソリューション開発を得意としています。MultiDoseの開発においても、これまで培ってきたユニバーサルロボットとの実績を活かし、既存製品を上回る粉末分注システムの実現を目指しました。
Labman AutomationのインストゥルメントデベロップメントマネージャーであるRob Hodgson氏は次のように語ります。
「私たちは以前からユニバーサルロボットを活用したシステムを開発してきました。その経験をもとに、お客様が利用していた既存のソリューションよりも優れたシステムを提供できると考えました。」
MultiDoseは、ユニバーサルロボットのUR3eを中心に設計されており、RobotiqのUR+認証「Hand-Eグリッパー」、Mettler ToledoのXPRパウダーフィーダー、そしてLabman独自のソフトウェアを組み合わせることで、高精度かつ再現性の高い粉末分注を実現しています。
Labman Automationは複数の協働ロボットを比較・検討しましたが、すでにAgrichemや大手化粧品メーカー向けシステムで実績のあったUR3eを採用しました。
UR3eの導入により、複数の研究者が同じシステムを安全に利用できるだけでなく、既存の研究室のワークフローにもスムーズに組み込める柔軟なシステムを構築しています。
Labman AutomationのテクニカルディレクターであるIan Riley氏は次のように語ります。
「ユニバーサルロボットという信頼できるパートナーがいたことで、製品を継続的に改善し、MultiDoseを理想的なソリューションへと進化させることができました。
ユニバーサルロボットのロボットアームは導入後すぐに使用でき、高い信頼性を備えています。そのため、現在では他の研究設備と同様に日常的な機器として活用され、研究者がより価値の高い業務に集中できる環境づくりに貢献しています。」
また、Labman AutomationのMultiDoseプロジェクトリーダーであるMatthew Smith氏は次のように語ります。
「ユニバーサルロボットの協働ロボットとMettler Toledoの粉末分注システムを組み合わせることで、英国の製薬業界でも類を見ない自動分注プラットフォームを実現しました。これにより、研究室での実験を大幅に効率化しています。」

Labman AutomationのMultiDoseプロジェクトリーダーであるMatthew Smith氏は、次のように語ります。
「MultiDoseの導入により、研究者や技術者の作業時間を大幅に削減できました。手作業で行う場合と比べると、1回の実験あたり最大6時間の時間を節約できます。
さらに、ウォークアウェイ運転に対応しているため、装置をセットすれば、通常の勤務時間外でも実験を自動で進めることができます。その結果、研究室全体の処理能力が向上し、より多くの実験を効率的に実施できるようになりました。」
数千の企業が協働ロボットを活用しています...