
Carl Zeiss Indiaについて
Carl Zeiss India Metrology Tech Centreは、インドで40年にわたる実績を持ち、産業向けの自動品質管理ソリューションを提供しています。
同センターでは、三次元測定機(CMM)をはじめとする計測機器を取り扱い、製造現場の品質管理を支えています。


Carl Zeiss Indiaの一部門であるバンガロールのZeiss Metrology Centreでは、手作業によるワークの投入・取り出しが、生産性向上の課題となっていました。
そこでUR5協働ロボットを導入し、計測工程を自動化。1台のUR5で3台の計測機器を同一サイクル内で操作できるようになり、設備稼働率の向上につなげています。
バンガロールのCarl Zeiss India Metrology Tech Centreでは、計測機器へのワークの投入・取り出しを手作業で行っていました。
この方法では、生産内容を変更する際の柔軟性が低く、さまざまな運用上の課題が発生していました。また、設備を稼働できる時間が従業員の勤務時間に左右されることも課題でした。
同センターには15~20人の従業員が在籍していましたが、1人のオペレーターが一度に担当できるのは1台の計測機器に限られていました。そのため、複数の設備を効率よく稼働させることが難しく、生産性を十分に高められない状況でした。
そこでCarl Zeiss Indiaは、反復的な作業を自動化するとともに、複数の計測機器を効率的に運用できる柔軟な自動化ソリューションを検討しました。
目指したのは、人による常時監視への依存を減らし、24時間体制で設備を活用できる生産環境の構築でした。
Carl Zeiss IndiaはUR5を導入し、これまで個別に運用していた3台の計測機器を1台の協働ロボットで連携させました。
この自動化によって設備稼働率は50%から90%以上へ向上。さらに、生産内容の切り替えも1~2日程度で対応できるようになり、柔軟性を維持しながら24時間365日の運用を実現しました。
UR5が連携するのは、三次元測定機(CMM)、輪郭形状測定機、非接触測定機の3種類です。
UR5はまず、各部品のバーコードをスキャンします。その情報をもとに適切な測定プログラムを選択し、部品をそれぞれの計測機器へ搬送します。
検査が完了すると、計測機器からUR5へ部品の合否判定が送信されます。UR5はその結果に応じて部品を仕分け、「OK」または「NG」のボックスへ自動で振り分けます。
計測から合否判定後の仕分けまでを一連の工程として自動化することで、オペレーターが常時対応する必要をなくし、計測設備をより効率的に活用できるようになりました。

Carl Zeiss India Metrology Tech Centreは、インドで40年にわたる実績を持ち、産業向けの自動品質管理ソリューションを提供しています。
同センターでは、三次元測定機(CMM)をはじめとする計測機器を取り扱い、製造現場の品質管理を支えています。
Ravikumar Sirige, Division Manager, Industrial Quality Solutions, Carl Zeiss India (Bangalore) Pvt. Ltd.オペレーターによる運用では、設備稼働率は50%程度でした。しかし、協働ロボットをシステムに統合したことで、各設備の稼働率を90%以上に高めることが期待できます。また、新しい生産システムへの切り替えにもわずか1~2日で対応できる、柔軟な自動化環境を構築できました。こうした自動化こそ、協働ロボットが力を発揮する領域だと考えています。協働ロボットには大きな可能性があります。24時間365日の生産を目指すうえでも、協働ロボットは非常に有効なソリューションです」




数千の企業が協働ロボットを活用しています...