BTC Moldは、製品搬送、パレタイジング、検査工程向けのピック&プレース用途として、UR5協働ロボットを4台導入しました。
UR協働ロボットにより、大型自動化設備が稼働する騒音の大きい作業環境から作業者を解放でき、人件費を35%以上削減すると同時に、高い離職率と人手不足という緊急課題を解決しました。
UR協働ロボットは、リスクアセスメントを前提として**安全柵なし(ケージレス)**での運用が可能で、人のすぐそばで作業できます。従来は、製品を箱詰めする際に作業者が前かがみ姿勢で作業する必要があり、長期的に関節や腰への負担が蓄積していました。
協働ロボットの導入により、反復作業から作業者を解放し、過度な肉体労働による労働災害リスクを低減しています。
さらに、わずか1時間のトレーニングで基本的なトラブル対応を学ぶことができ、現在では従業員の80%以上が協働ロボットと協働しています。作業者は単なる作業担当者から工程の監督者へと役割が変わり、人員配置の柔軟性と生産効率が向上しました。
UR協働ロボットは各軸が360度回転可能で、人の動きを再現するエルゴノミクス動作に優れ、製造ラインごとの多様なニーズに対応できます。例えば、プラスチック製品の箱詰めでは、製品ごとに角度や配置が異なり、不適切な配置では崩れや破損が起こる可能性があります。
UR独自の安全システムにより、包装工程全体で製品を保護しながら、安全かつ高速に作業を実行できます。2箱分を載せた1パレットの作業は20分以内で完了し、同工程を従来の産業用ロボットで行うと発生していた製品破損も防止しています。