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協働ロボットでパレタイジングを自動化し人件費35%以上削減

BTC Mold CO., LTD.

4台のUR5で射出成形の搬送・検査工程を自動化

BTC Moldは、プラスチック射出成形金型の製造ラインに4台のUR5協働ロボットを導入しました。製品搬送やパレタイジング、検査工程でのピック&プレースを自動化しています。

柔軟に設置でき、プログラミングも容易なUR5を活用することで、作業者の身体的負担が大きい工程にも対応。その結果、人件費を35%以上削減し、騒音などの作業環境が一因となっていた人手不足の解消にもつながりました。

さらに、作業者が危険を伴う工程に立ち入る機会を減らすことで、工場内における労働災害のリスクも大幅に低減しています。

多品種少量生産に対応できる柔軟な生産体制を構築

現在、BTC Moldでは製造工程の11%をUR協働ロボットが支えています。生産ラインの柔軟性が高まったことで、工場の限られたスペースを有効活用しながら、生産状況に応じて設備や人員を柔軟に配置できるようになりました。

これにより、多品種少量生産にも迅速に対応し、高品質なカスタマイズ製品を効率よく供給できる生産体制を構築しています。

BTC Moldは、10年以上にわたりプラスチック射出成形金型の開発と改良に取り組んできた一貫生産メーカーです。台湾国内外のFECやSENOR、欧州の大手家具メーカーなどに高品質な製品を提供しています。

同社は生産工程の自動化を進めることで、品質のさらなる安定化と量産への対応力向上を図り、多品種少量の注文にも柔軟に対応できる製造体制を目指しています。

従来、生産ラインでは大型の自動化設備を使用していました。しかし、騒音が大きいうえに広い設置スペースや安全距離を必要とすることが課題でした。

さらに、人材の採用難や人手不足も重なり、生産量が増加した際に設備や人員を柔軟に配置することが難しくなっていました。

そこでBTC Moldは、人と同じ作業空間で使用でき、柔軟に配置できる協働ロボットに着目しました。人手不足を補うとともに、従業員をより付加価値の高い業務へ再配置し、生産効率の向上と安全で働きやすい職場環境の実現を目指しました。

BTC Mold CO., LTD.

業界 機械・金属加工
台湾
従業員数 50〜100
使用したURロボット UR5
動画 — BTC Mold CO., LTD.(台湾)

4台のUR5で搬送・パレタイジング・検査工程を自動化

BTC Moldは、製品搬送やパレタイジング、検査工程でのピック&プレースを自動化するため、4台のUR5協働ロボットを導入しました。

UR協働ロボットの導入により、作業者を大型自動化設備が稼働する騒音の大きな作業環境から解放。人件費を35%以上削減するとともに、離職率の高さや人手不足といった課題の解決にもつながりました。

身体的負担の大きい反復作業を協働ロボットに置き換え

UR協働ロボットは、適切なリスクアセスメントを行うことで、安全柵を設置せずに人の近くで稼働させることができます。

従来の箱詰め工程では、作業者が前かがみの姿勢を繰り返す必要があり、腰や関節への負担が課題となっていました。

協働ロボットがこうした反復作業を担うことで、作業者の身体的負担を軽減し、労働災害のリスク低減にもつなげています。

わずか1時間のトレーニングで従業員の80%以上が活用

基本的なトラブル対応は、わずか1時間のトレーニングで習得できます。現在では、従業員の80%以上が協働ロボットを活用して業務を行っています。

作業者の役割も、単純な反復作業を行う担当者から、生産工程を管理・監督する役割へと変化しました。その結果、人員配置の柔軟性が高まり、生産効率の向上にもつながっています。

柔軟な動作で製品を傷つけずパレタイジング

UR協働ロボットは各軸を360度回転できるため、人の腕に近い柔軟な動きが可能です。製造ラインごとに異なる作業にも柔軟に対応できます。

例えば、プラスチック製品の箱詰めでは、製品によって積み付ける角度や配置が異なります。正しく配置できなければ、荷崩れや製品の破損につながる可能性があります。

UR協働ロボットは安全機能を活用しながら、製品を傷つけないよう正確かつスピーディーに作業します。2箱を載せた1パレット分の作業を20分以内で完了し、従来の産業用ロボットで課題となっていた製品の破損も防いでいます。

簡単なプログラミングで検査からパレタイジングまで柔軟に自動化

簡単なプログラミングで検査からパレタイジングまで柔軟に自動化

UR協働ロボットは直感的に操作でき、プログラミングも容易です。内蔵のセットアップウィザードを活用することで、立ち上げにかかる時間を短縮でき、既存の自動化設備ともスムーズに連携できます。

また、1台の協働ロボットで検査や仕分け、パレタイジングなど、複数の作業に対応できることも特長です。

BTC Moldでは、既存のビジョンセンサとUR5協働ロボットを組み合わせて検査工程を自動化しています。UR5がプラスチック容器をピックアップしてセンサの前に配置し、製品の良否を検査します。

1台の協働ロボットを複数の工程で活用することで、工程ごとに専用設備を設置する必要がなくなり、工場の限られたスペースを有効活用できるようになりました。

さらに、生産能力を拡大しながら自動化プロセスを効率化することで、人的・設備リソースにも余裕が生まれています。BTC Moldでは、こうして生み出したリソースを研究開発や技術革新に振り向け、さらなる競争力の向上につなげています。

ピック&プレースで製品検査を自動化

ピック&プレースで製品検査を自動化

BTC Moldでは、協働ロボットがプラスチック容器をピックアップし、良否判定を行うセンサの前へ正確に配置することで、製品検査を自動化しています。

BTC Mold CO., LTD.

BTC Mold CO., LTD.

右から、BTC Moldのプロジェクトリーダー兼エンジニア Fan氏、購買担当 Denise Chang氏、エグゼクティブアシスタント William Tian氏、現場オペレーター Lee氏

人と同じ作業空間で活躍する協働ロボット

人と同じ作業空間で活躍する協働ロボット

UR協働ロボットは、適切なリスクアセスメントを行うことで、人と同じ作業空間で安全に協働できます。

自動化によって解決した課題

  • 生産ラインの人手不足を解消
  • 作業環境と製品品質を改善
  • 作業者の身体的負担を軽減し、より安全な職場環境を実現

導入の決め手

  • 人手不足への対応
  • 労働災害リスクの低減
  • 生産状況に応じた柔軟な人員配置
  • 工場の限られたスペースを有効活用

協働ロボットで自動化した作業

  • ピック&プレース
  • パレタイジング

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数千の企業が協働ロボットを活用しています...

  • 生産性を向上させる
  • 変化する製品需要に適応する
  • 従業員の幸福と定着率を改善する
  • 労働力不足を補う