協働ロボットの使いやすさと柔軟性によって、B-Loonyの工場では生産性が大きく向上しました。生産量を増やすと同時に、製品1個あたりの平均コストも削減しています。
「インフレや人件費の上昇が続くなかでも、ロボットと自動化への投資によって生産効率を高め、競争力を維持できるようになりました」とClephan氏は語ります。
協働ロボットのもう一つのメリットは、生産状況の変化に応じて別の工程へ柔軟に移設できることです。
「例えば、協働ロボットを最初に導入した製品ラインは、その後廃止されました。しかし、協働ロボットを再プログラミングし、別の工程で活用することができました。長期的に活用できる投資になっています」とClephan氏は説明します。
協働ロボットによる自動化を活用し、B-Loonyでは現在、年間1,200マイル(約1,930km)を超えるバンティングを生産しています。これは、ロンドンからカサブランカまでの距離に相当します。
さらに、人気商品の食品用フラッグは、年間生産量を25万個から1,500万個へと60倍に拡大。市場シェアの大幅な拡大にもつながりました。
こうした生産性向上によって、B-Loonyは最初の協働ロボットへの投資をわずか9か月で回収しました。今後のプロジェクトでは、規模の拡大による効率化によって、投資回収期間を6か月まで短縮できると見込んでいます。