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協働ロボットで多工程を自動化し人手不足を解消

Assa Abloy (ルーマニア)

UR3・UR5計10台で溶接やプレス加工など幅広い工程を自動化

ASSA ABLOYは、ドア開閉ソリューション分野の世界的リーダーとして、幅広い製品ラインアップを展開しています。一方、多品種・多構成の製品に対応する必要があるため、生産工程の自動化が重要な課題となっています。特に慢性的な人手不足が続く地域では、その必要性がさらに高まっています。

ASSA ABLOY Romaniaでは現在、UR3を4台、UR5を6台導入。溶接、プレス加工、リベット打ち、ねじ締め、研削、マシンテンディングなど、幅広い工程の自動化に活用しています。

ブカレストにあるASSA ABLOYの工場では、首都圏の低い失業率を背景に、技能人材の確保が大きな課題となっていました。製造現場で働く新たな人材の採用が難しいことから、ロボットや無人搬送車、ビンピッキングシステム、仕分け装置など、さまざまな自動化ソリューションの検討を進めました。

「最初のロボットを購入する前に、工場内で実機をテストする機会がありました」と、ASSA ABLOY Romaniaのオートメーションマネージャー、イウスティン・シミオン氏は語ります。「ユニバーサルロボットを選んだ最大の理由は、非常に高い繰り返し精度です。URロボットには、グラフィカルインターフェースやスクリプトによるプログラミング、高い繰り返し精度、短期間での立ち上げ、さらに豊富なエンドエフェクタやアクセサリーから選択できるという大きな特長があります。」

Assa Abloy Romania

業界 金属加工
ヨーロッパ
従業員数 100〜500
使用したURロボット UR3、UR5
動画 — UR5およびUR3ロボット、ASSA ABLOY Romania(ルーマニア)

協働ロボットでマシンテンディングをはじめ多工程を自動化

ASSA ABLOY Romaniaでは、溶接、プレス加工、リベット打ち、ねじ締め、研削など、さまざまな工程にUR協働ロボットを導入しています。

これらの多くはマシンテンディング用途で、URロボットが加工機に素材を投入し、加工後の部品を次の工程や工場内の別エリアへ搬送します。生産ラインの一部として組み込まれているケースもあれば、独立したロボットセルとして運用されているケースもあります。

現在、同社ではRobotiq製の2指アダプティブグリッパーであるUR+ソリューションと、用途に合わせて設計したカスタムエンドエフェクタを組み合わせ、UR3を4台、UR5を6台運用しています。協働ロボットの導入には数週間を要しました。

「工程の複雑さにもよりますが、1~2か月でロボットを稼働できる状態にし、その後さらに1か月ほどかけて最適化を進めます」と、シミオン氏は説明します。

協働ロボットで品質を安定させ製造コストと生産性を改善

協働ロボットで品質を安定させ製造コストと生産性を改善

協働ロボットの導入により、ASSA ABLOY Romaniaでは、製造する部品の品質を安定して維持できる体制づくりが進みました。競争力を維持するうえで大きな課題となるのが、品質を保ちながら製造コストを抑えることです。自動化はその課題を解決する重要な手段であり、ユニバーサルロボットの技術がその中核を担っています。

生産現場で稼働するURロボットは、合計で約10人分の作業量に相当すると見積もられています。これにより、従業員は単純な反復作業から離れ、より付加価値の高い業務に取り組めるようになりました。

使いやすい協働ロボットで現場主体の運用を実現

使いやすい協働ロボットで現場主体の運用を実現

URロボットのもう一つの大きな特長は、高い柔軟性と使いやすさです。

「URロボットは1年以上、ほぼ毎日のように使っていますが、今でも新しい発見があります。それでも、簡単なプログラムを作成してロボットを動かせるようになるまでにかかったのは、わずか1週間ほどでした」と、ASSA ABLOY Romaniaの機械設計エンジニア、ラズヴァン・ストレル氏は語ります。

現在では、ASSA ABLOYのチーム全体がロボットの運用に携わり、軽微なトラブルやエラーであれば、自分たちで解決できる体制が整っています。

熟練人材の不足や品質の安定化、製品の個別化といった課題が広がる中、生産工程の自動化には大きな可能性があると考えています。URの協働ロボットは、安定した品質を維持しながら、スピーディーかつコスト効率よく生産するために必要な柔軟性を提供してくれます。

イウスティン・シミオン氏 オートメーションマネージャー Assa Abloy Romania
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自動化によって解決した課題

  • 製造コストを抑えながら競争力を維持
  • 全社的な自動化計画を支える技術基盤の構築
  • 多様なマシンテンディング工程の自動化
  • 標準品と専用品を組み合わせたエンドエフェクタへの対応
  • 危険を伴う工程の自動化による作業リスクの低減
  • 投資回収期間:3年(自動化計画全体)

導入の決め手

  • 高い繰り返し精度
  • 製造部品の安定した品質維持
  • 短期間での立ち上げ
  • 安全柵を設置せずに運用可能
  • 直感的で使いやすいプログラミング
  • 多様な生産ニーズに対応できる柔軟性

協働ロボットで自動化した作業

  • マシンテンディング
  • 溶接
  • プレス加工
  • リベット打ち
  • ねじ締め
  • 研削

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数千の企業が協働ロボットを活用しています...

  • 生産性を向上させる
  • 変化する製品需要に適応する
  • 従業員の幸福と定着率を改善する
  • 労働力不足を補う