ROBOTIQから、UR+初のe-Series対応グリッパ「HAND-E」が登場

Robotiq社のアダプティブグリッパシリーズに、UR+認定製品として初となるe-Series対応電動グリッパ「Hand-E」が登場しました。e-Seriesは、2018年7月に発表されたUniversal Robotsの新ラインです。

ROBOTIQから、UR+初のe-Series対応グリッパ「HAND-E」が登場
ROBOTIQから、UR+初のe-Series対応グリッパ「HAND-E」が登場

Robotiq社のアダプティブグリッパシリーズに、UR+認定製品として初となるe-Series対応電動グリッパ「Hand-E」が登場しました。e-Seriesは、2018年7月に発表されたUniversal Robotsの新ラインです。Hand-Eは高い精度と50㎜の平行開閉ストロークを備え、精密機器の組立て作業に最適です。そのシール構造(IP67)は、過酷な環境でも安心して使用できます。

どうすれば協働ロボット導入をもっと簡単にできるのか。10年の経験から私たちはいろいろな方法を学びました。まずは、フィンガー設計の自由度を高め、グリッパ本体への取り付けを容易にすること、さらに、直感的に使えるプログラミングソフトウェア「URCap」や、高い精度、強いクランプ力、十分な最大荷重もそこに加えます。こうして協働ロボット用の理想的なグリッパ、Hand-Eが実現しました。

Hand-Eをご紹介します

RobotiqのCTO、Jean-Philippe Jobin氏は次にように説明します。「どんなメーカーのニーズにも応えられ、よりスピーディな製造を可能にする製品を作りたいと思っていました。Hand-Eには3フィンガーチップキットが付いていて、エンジニアはグリッパを希望の作業に簡単に組み込むことができます。コンパクトで人間工学に基づいた形状なので、協働ロボットのハンドガイドも安全簡単に実行できます」

Hand-Eは人気の高い2F-85や2F-140と並ぶ、Robotiqのアダプティブグリッパシリーズの一つです。同シリーズはいずれもe-Seriesの手首に直接接続可能です。どれもソフトウェア「URCap」で操作でき、グリッパの位置、力、速度をURのティーチペンダントから完全に制御できます。また新しいグリップチェック機能を使うと、サイクル開始前にロボットが寸法からグリップを検証してくれます。

寸法からグリップを検証

Hand-Eは、リストカメラやFT300フォーストルクセンサーといったRobotiqの他のUR+認定製品にシームレスに組み込めるため、多くの産業用途に応用できるようになりました。

お客様求める用途に、どのグリッパを選べばよいかわからない、とお考えですか?以下の仕様一覧をご確認ください。

(仕様翻訳)

ストローク

グリップ力

包み込みグリップ最大荷重^*^

フリクショングリップ最大荷重

グリッパ重量

^*^極めて低加速度でロボットを動かし、シリコンカバーの付いたフィンガーチップで鉄製の物体をつかんだ場合を想定し計算

UR+でHand-Eを見るにはこちらをクリックしてください。

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