協働ロボットを、どこからでもリアルタイムで監視・サポート。
UR Connect
ギア交換の予兆を見える化
突発修理に頼る保全から、データに基づく予防保全へ。URの解析はロボット関節の摩耗を予測し、ダウンタイムにつながる前に異常の兆候をお知らせします。これにより、保全のタイミングもコストも自分たちで最適にコントロールできます。URだけが提供できる独自のインサイトです。
さまざまな現場に適応できる柔軟なデータ活用
ギア摩耗解析は、どんな生産環境でも利用できるよう設計されています。ロボットがネットワーク非接続でも、性能データを手動で取り出し、UR Connectにアップロードすれば解析可能です。接続されたロボットなら、このプロセスはすべて自動化。工場のネットワーク環境に関わらず、重要な予兆データを確実に受け取れます。
立ち上げ前に、動作を細部まで調整する
Quick Analysis（簡易分析）ツールで、プログラムの妥当性を事前にチェックできます。
ロボット上でプログラムを実行すると性能データファイルが生成され、これをUR Connectにアップロードするだけで、過度な加速度の低減など、改善につながる具体的な提案が得られます。
その結果、動作品質の向上、摩耗の低減、そして初日から安定稼働できる最適化されたプログラムを実現できます。
1つのデータから、2つの強力な解析
Quick Analysisに使うのと同じデータファイルで、ギア摩耗解析も実行できます。
オンライン・オフラインを問わず一度データを取得するだけで、動作の最適化と長期的なヘルスチェックの両方を行えるため、解析フローがよりシンプルに。ロボットの状態を総合的に把握し、運用の精度を高められます。
生産性を向上
UR Connectを使えば、主要なKPI（重要業績評価指標）の設定・管理・達成が簡単に行えます。
すべての機械の稼働状況を一目で把握し、目標進捗を常に確認。
お使いのすべてのURロボットが最高のパフォーマンスを発揮できるよう支援します。
生産を最適化
協働ロボットの稼働状況をリアルタイムに把握。
過去データとの比較でパフォーマンスを追跡・分析し、サイクルタイムや停止要因を理解。
プロセスを細かく調整することで、スループットの向上を実現します。
ダウンタイムを最小限に抑える
UR Connectで、停止からの迅速な復旧を実現し、生産をスムーズに維持。
セキュアなリモートアクセスにより、都市や国をまたいでも即座に対応可能。
現場に行かなくても、緊急時のトラブルシューティングやアップデートの適用ができます。
効率的なロボット管理
中央のダッシュボードから、協働ロボットのフリートを一括管理。
自動バックアップとリビジョン管理で、変更の追跡やロールバックも容易。
ブラウザからのリモート更新・調整で、機械停止を最小限に抑え、稼働率を最大化します。
ニーズに合わせてカスタマイズ
UR Connect はUR Care 保守契約メニューの一部としてご利用可能です。
UR Connect 利用開始の条件
UR Care 保守契約の利用：UR Connectは、UR Care保守契約を通じてのみご利用いただけます。 myURユーザー登録が有効であること PolyScope 5.17以上がインストールされていること：PolyScope 5.17.xをご利用の場合は、UR Connect URCapの追加インストールが必要です（PolyScope 5.18以降は標準搭載）。 協働ロボット側でのインターネット接続環境： 「アウトバウンド専用インターネット接続」が有効で、ポート443が開放されている必要があります。
お問い合わせはこちら
UR Connectについて詳しい情報をご希望の方は、connected@universal-robots.com までご連絡いただくか、お問い合わせフォームにご記入ください。
導入に必要なサポートをご提供します。
現地オフィス
- ユニバーサルロボット
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