ユニバーサルロボット、北川鉄工所のエアグリッパをUR+製品として認証

ユニバーサルロボット、北川鉄工所のエアグリッパをUR+製品として認証

高い把持力と優れた耐久性で、高精度なワークの搬送を実現

ユニバーサルロボット(本社:デンマーク、日本支社:東京都港区、代表:山根 剛、以下「UR」)は本日、(株)北川鉄工所(本社:広島県府中市、代表取締役会長兼社長:北川 祐治 氏、以下「北川鉄工所」)が開発・製造するエアグリッパ「NTS311」を、ユニバーサルロボット製協働ロボット(以下「URロボット」)の周辺機器プラットフォーム「UR+」製品として認証したことを発表します。

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新UR+製品 北川鉄工所製エアグリッパ「NTS311」:ベースジョーセット、エア機器セットを装着した例

北川鉄工所のエアグリッパ「NTS311」は、外径把持の場合1,810N、内径把持の場合1,930Nと高い把持力を誇ります。同社の主力製品であるパワーチャックと同様のウェッジ機構(くさび機構)を用いることで、大きな把持力を実現しました。また、負荷に強いT溝ガイドを採用することで、ボディにかかる応力と切粉の巻き込みを低減し高い繰返し精度を維持しています。本体質量は1.21kgと軽量でコンパクトなため、0.4MPaのエア供給時最大5.92kgのワーク質量に対応し、限られたスペースでも干渉なく搬送可能です。さらに、ロボットからグリッパを外すことなくメンテナンスが可能で、短時間で分解清掃できます。また、オプションの省段取りグリッパ NTS-QMシリーズ(クイックジョーチェンジグリッパ)を使用することで、先端の爪をワンタッチで交換することが可能になり、さまざまなワークに対して柔軟に対応することができます。

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NTS311クイックジョーチェンジ仕様

ソレノイドバルブの選択や把持方向、把持確認時間、タイムアウト時間といったエアグリッパの設定は、URロボットのティーチペンダントを介して行います。またそれぞれの動作をパターン登録することで、動作プログラムも容易に作成できます。

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URロボット ティーチペンダント上のプログラミング画面

UR+は、URロボットとプラグ&プレイで使える周辺機器のプラットフォームです。ロボットアームの仕様やインターフェースをオープンにし、それらに準拠するエンドエフェクタ、カメラ、センサなどの周辺機器をデベロッパが開発します。URによる検証、認証を経てデベロッパがUR+製品として販売します。UR+製品は、URロボットのティーチペンダントを通して設定できるため、ユーザーやSIerがロボットのシステムインテグレーションの構築にかかる時間や費用を削減できます。2023年12月時点で470以上の製品がUR+製品として認証されています。

新UR+製品 北川鉄工所製エアグリッパ「NTS311」の概要

・型式:NTS311

・主な仕様

参考可搬重量 5.92kg(外径把持、把持高さ 50mm、使用空圧力 0.4MPa 時)

外径把持 1,810N、内径把持 1,930N、

本体重量1.21kg

使用空圧力 0.2~0.8MPa

・製品サイトは こちら

Andrew Pether

Andrew Pether

Andrew Pether is Innovation Manager and Perception Team Lead at UR, and has been with UR since 2014, previously leading applications and technical teams in Asia before joining the Technology Innovation team in the US in 2022. In his current role in the perception team Andrew brings his extensive experience of customer challenges into the AI Accelerator product, facilitating cobot solutions more flexible than previously possible