キヤノンの画像処理ソフトウェアをユニバーサルロボット+製品として認定

ユニバーサルロボット、

キヤノンの画像処理ソフトウェアをユニバーサルロボット + 製品として認定

・キヤノン製ネットワークカメラとユニバーサルロボット製協働ロボットの連携で、応用用途を拡充

・日本企業が開発した初のUniversal Robots+製品

ユニバーサルロボット(日本支社代表 山根 剛、東京都港区)はこの度、キヤノン株式会社(代表取締役会長CEO:御手洗 冨士夫、東京都大田区)が開発した画像処理ソフトウェア「Vision Edition-U」を、ユニバーサルロボット製協働ロボット(以下「URロボット」)とプラグ&プレイで使える「Universal Robots +(以下「UR+」)製品」として認定したことを発表します。Vision Edition-U はURロボット専用の画像処理ソフトウェアで、キヤノン製のネットワークカメラなどと組み合わせることで、ロボットの手元から作業場の周囲まで、用途に応じて撮影・画像処理を行います。モノの有無や色判別、バーコードやQRコード、数字の読み取りなど豊富な画像処理を搭載しているため、ロボットによる部品のピック&プレイス作業において作業の抜け漏れを防いだり、部品を電子はかりに載せる作業において重量が基準を満たしているか確認を行ったりするなど、URロボットの機能を高め、応用用途を拡張します。

TBD

2005年の設立以来、ユニバーサルロボットはあらゆる規模の企業で自動化を実現することを目標に、世界各国で協働ロボットの導入を進めてきました。プログラミングが容易であること、省スペースなため柔軟に再配置できること、安全機能が充実していることなどから、従来はロボットの導入が難しかった企業にも多数採用されています。さらに、社内にロボットの専門技術者がいない企業にも使ってもらえるよう、無料のオンライントレーニングツール「URアカデミー」を立ち上げロボットプログラミングの基礎を学べる機会を提供するとともに、URロボット仕様にカスタマイズされた周辺機器のプラットフォーム「UR+」を設け、自動化への障壁を下げる努力を続けています。

UR+は、ユニバーサルロボットのオープンビジネスを象徴するユニークな取り組みです。ロボットアームの仕様やインターフェースをオープンにし、それらに準拠するエンドエフェクタ、カメラ、センサなどの周辺機器をデベロッパが開発します。ユニバーサルロボットによる検証、認証を経てデベロッパがUR+製品として販売します。UR+製品は、URロボットのティーチングペンダントを通して設定できるため、ユーザーやSIerがロボットのシステムインテグレーションの構築にかかる時間や費用を削減できます。

今回キヤノンが開発したVision Edition-Uは、ネットワークカメラを使った画像処理によってURロボットの応用用途を広げるものです。光学ズームやオートフォーカス、パン・チルトなどの機能を用いた柔軟な画像処理設定が可能となる上、フローチャート式の直感的なUIを採用しており、特殊なプログラミング言語を必要としないため、容易に導入できます。また、搭載された豊富な画像処理の中から用途に応じて自由に選択・設定できるため、多用途に展開できることも優れた特徴です。マテリアルハンドリングや部品検査、射出成型などの他の機器との連動、物流・パレタイジングなど、さまざまな用途での応用が期待されています。

ユニバーサルロボット 社長のJürgen von Hollenは次のように述べています。「このたび、キヤノンがUR+ファミリーに加わってくれたことを心から歓迎します。キヤノンは、UR+製品を開発し、認定された初の日本企業となりますが、この開発者プログラムにはすでに400以上のデベロッパが参加し、188の製品がUR+製品に認定されています。キヤノンのVision Edition-Uは、メーカーが今日直面している課題を解決し、自動化への障壁を下げるのに貢献することでしょう」

Andrew Pether

Andrew Pether

Andrew Pether is Innovation Manager and Perception Team Lead at UR, and has been with UR since 2014, previously leading applications and technical teams in Asia before joining the Technology Innovation team in the US in 2022. In his current role in the perception team Andrew brings his extensive experience of customer challenges into the AI Accelerator product, facilitating cobot solutions more flexible than previously possible