PolyScope 5 URCap
PolyScope 5 向けの URCap を開発するために必要な すべてのツールとドキュメント を紹介します。

URCap とは?
URCap(Universal Robots Capability) は、Universal Robots のロボットに機能を追加・拡張するためのソフトウェア拡張です。
これはスクリプト言語(URScript)をラップして、ユーザーにとって扱いやすいプログラミング画面として提供する仕組みです。URCap を使うことで、追加ハードウェアとの統合、新機能の追加、あるいはロボットの PolyScope GUI のユーザーインターフェースを強化できます。
基本的にはソフトウェアバンドルであり、PolyScope の子プロセスとして動作します。そのため、PolyScope は起動時に URCap を登録し、さまざまな方法で連携・対話します。
URCap の主な特長
カスタム PolyScope ユーザーインターフェース 柔軟で動的な URScript の生成 サードパーティ機器との統合 モジュール化された開発
URCap を開発するメリット
柔軟性とカスタマイズ性の向上
URCap を開発することで、特定のアプリケーション要件に合わせてロボットの機能を最適化できます。
専用ツールの統合、独自のモーションシーケンスの作成、直感的に操作できるユーザーインターフェースの開発など、URCap によってロボットの機能を柔軟にカスタマイズできます。
サードパーティ機器との統合
URCap を活用することで、URロボットとサードパーティ製デバイスや周辺機器との統合が容易になります。
特定のセンサーやアクチュエータなどのハードウェアを、シームレスに制御・監視する必要がある用途において、URCap は重要な役割を果たします。
ユーザー体験の向上
URCap を使えば、複雑なロボット動作を分かりやすく操作できるカスタムユーザーインターフェースを構築できます。
これにより生産性が向上し、教育や立ち上げにかかる時間を短縮でき、オペレーターがロボットをより効率的に活用できるようになります。
自動化機能の強化
URCap によって URロボットの機能を拡張することで、より複雑な作業や工程の自動化が可能になります。
その結果、効率の向上、ダウンタイムの削減、自動化システム全体のパフォーマンス向上につながります。
開発効率の向上
URCap SDK には、API、ライブラリ、ドキュメントが用意されており、開発プロセスを効率化できます。
これにより、開発者はカスタムソリューションを迅速に構築・展開でき、開発期間とコストの削減を実現できます。
URCap の例
- カスタムグリッパ
PolyScope の画面から、独自設計のグリッパを直接統合・制御できます。 - ビジョンシステム
物体認識や検査などの高度な機能を実現するため、ビジョンシステムとの連携を追加できます。 - 専用モーション制御
高い位置決め精度や複雑な動作が求められる用途向けに、独自のモーション制御アルゴリズムを実装できます。 - オペレーターガイダンスシステム
組立や検査などの複雑な作業において、作業手順を分かりやすく案内する操作画面を構築できます。
お問い合わせ
URCap 開発や活用についてのご質問がございましたら、お気軽にお知らせください。
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