開発者の皆様に向けて

「開発者こそが成功の決め手」著者:Martin Rytter

協働ロボット導入を成功に導く、いわば“隠れた主役”は、ものづくりに携わる開発者です。

協働ロボット導入を成功に導く、いわば“隠れた主役”は、ものづくりに携わる開発者です。

率直に言いましょう。協働ロボットは、これまでになく簡単に箱から出して設置し、プログラムできるようになりました。しかし実際の現場では、ほとんどすべての導入において何らかの「開発」が必要になります。部品にぴったり合う専用のグリッパーフィンガーを設計する人、CNC機との連携を実現する人、正しい順序で確実に作業を行うロボットプログラムを構築する人——誰かがそれを形にしなければなりません。

エンドエフェクタやパッケージ型ソリューション、URCap、その他の既製品はどうでしょうか。これらもまた、誰かの開発によって生まれたものです。優れた製品は数多く存在しますが、まだ初めて解決されるべき課題も多く残っています。さらに重要なのは、多くの課題が「自動化に取り組もうとしている大多数の人にとって、扱いやすい形」で解決されていないということです。協働ロボット導入を成功に導き、産業の変革を進める鍵を握っているのは、やはり開発者なのです。

「でも自分は開発者ではない」と思われるかもしれません。しかし、開発者とは非常に幅広い存在です。機械メーカー、エンジニア、システムインテグレーターと名乗る人たちもいれば、ハードウェアを開発する人、ソフトウェアを開発する人、あるいはその両方を手がける人もいます。高度な専門知識を駆使して先進的なソリューションを構築する人もいれば、比較的シンプルな課題に取り組み、着実に形にしていく人もいます。CNC加工業を営む人、統合システムを構築するインテグレーター、ROSを学ぶ学生、次世代エンドエフェクタを開発するスタートアップのメンバー——開発者であることには、さまざまな形があります。

では、協働ロボット導入を成功させる秘訣とは何でしょうか。

それは、開発者です。

協働ロボットを活用して新しい価値を生み出す人材は、これからますます必要とされています。その思いから、私たちは「Developer Network」を立ち上げます。まずは、開発者の皆さまに必要な知識やサポート、そしてインスピレーションを提供する専用セクションをウェブサイトに設けます。そして、その先の取り組みを皆さまと共に形にしていきたいと考えています。

開発者として、どのようなテーマに関心がありますか。ほかの開発者と共有したい知見はありますか。参加してみたい活動はありますか。ぜひ developer@universal-robots.comまでお知らせください。