Standard Robot Command Interface
標準ロボットコマンドインターフェース(SRCI)は、PROFINET を用いたコマンドベースの通信プロトコルです。
SRCI は、PROFINET International により開発・維持されているオープン標準です。
SRCI では、基本的な用途から高度な用途までをカバーする 多数のコマンドが定義されています。
これらのコマンドには 必須のものと オプションのものが存在します。
UR の SRCI 実装は、「CORE PROFILE」と呼ばれるコマンドセットをサポートしており、SRCI 規格バージョン 1.3 に基づいて構築されています。
Siemens PLC と UR 間で SRCI を設定する手順については、こちらをご確認ください。
SRCI は、ロボットマニピュレータのプログラミングを含め、ロボットアプリケーションの統合全体を PLC 側に集約します。
SRCI を使用することで、ワークセルのロジック制御や安全制御といった PLC 本来の機能に加えて、ロボット動作を指令するための機能や、ロボットプログラミングのためのインターフェースが PLC 上に提供されます。
この「すべてを一元管理する」という思想により、インテグレータは、ロボットごとに異なる統合手法を習得する負担から解放されます。
PLC プログラミングと SRCI に精通していれば、どのロボットでも同じ考え方で統合できるようになります。
Universal Robots の協働ロボットで SRCI を使用するには、以下の要件を満たす必要があります。
まず、SRCI コントローラ機能を備えた PLCが必要です。
SRCI はオープン標準ですが、現時点でこの機能を提供しているのは Siemens のみです。
次に、協働ロボットに UR SRCI URCap をインストールし、有効化のためのライセンスを購入する必要があります。
なお、限定リリース期間中はライセンスが無償提供されているため、詳細については 最寄りの営業担当者にお問い合わせください。
また、UR SRCI URCap を使用するには、PolyScope バージョン 5.15.0 以降が必要です。
PolyScope X は現時点では SRCI に対応していない点にご注意ください。
SRCI は、すべての e-Series 協働ロボットアームに対応しています。
詳細な要件については、互換性(Compatibility)の項をご確認ください。