
DDU組立ラインを支える4台の協働ロボット
UR協働ロボットは、ディーゼルエンジン用微粒子フィルター(DPF)の再生システムに欠かせないDDU(Drying & Dosing Unit:乾燥・分配ユニット)の組立ラインで中核的な役割を担っています。
この組立ラインは、30秒のサイクルタイムで稼働しており、天井に設置された第7軸(リニア軸)に搭載された1台のUR5協働ロボットと、隣接する各工程に配置された3台のUR5協働ロボットが連携して作業を行います。
第7軸に搭載されたUR5協働ロボットは、各工程へ組立部品を供給し、組立完了後の製品を搬出します。リニア軸と組み合わせることで動作範囲が広がり、より柔軟な運用を実現しています。
隣接するセルに設置された2台目のUR5協働ロボットは、部品へ保持治具を取り付ける工程を担当します。協働ロボットを採用することで、安全性を確保しながら作業空間を開放でき、作業者は必要に応じて生産工程への介入やメンテナンスを容易に行えます。
3台目と4台目のUR5協働ロボットは、完成品への潤滑剤の塗布と品質検査を担当します。AIを活用した画像検査システムと連携し、すべての部品が正しく組み付けられていることを確認することで、高い品質と安定した生産を実現しています。



