

協働ロボットUR10でインモールドラベリングを自動化し品質向上と12か月以内の投資回収を実現
固定レール型では難しかった工程に柔軟なロボット自動化を導入
国際的なプラスチックメーカーであるTalbot Technologiesは、固定レール型ロボットによる自動化が十分な成果につながらなかったことから、より汎用性と柔軟性の高いロボットソリューションを検討しました。そこで採用したユニバーサルロボットのUR10が、複雑なインモールドラベリング工程の効率化に貢献しています。
急成長に伴い手作業中心の生産体制の効率化が課題に
ニュージーランドを拠点とするプラスチックメーカーTalbot Technologiesは、プラスチックの熱成形技術と射出成形技術を組み合わせ、幅広い高品質製品を製造しています。
従来は多くの工程を手作業に頼っていましたが、事業の急速な成長に伴い、生産体制の効率化が求められるようになりました。複雑なインモールドラベリング工程では固定レール型ロボットによる自動化も試みましたが、十分な成果を得られず、より柔軟に対応できるソリューションが必要でした。
Talbot TechnologiesのエグゼクティブディレクターであるSteve Wilson氏は、「ほかのロボットも検討しましたが、投資対効果の高さに加え、信頼性と汎用性を評価し、UR10が当社にとって最も適した選択肢だと判断しました」と話します。
導入事例のポイント
Steve Wilson, Executive DirectorUR10の導入によって、これまで装置の外で行っていた作業と装置内で行う作業、さらに生産前後に分かれていた工程を一つの流れにまとめることができました。その結果、工程全体をより効率的に進められるようになりました。
2台のUR10で複数工程を統合し生産フローを効率化
Talbot Technologiesは、柔軟な6軸ロボットであるユニバーサルロボットのUR10を2台導入しました。UR10は、インモールド成形やトランスファー成形、コモールディングなどの工程に合わせて容易にプログラミングできます。
Steve Wilson氏は、「UR10の導入によって、これまで装置の外で行っていた作業と装置内で行う作業、さらに生産前後に分かれていた工程を一つの流れにまとめることができました。その結果、工程全体をより効率的に進められるようになりました」と説明します。
さらに、「毎回、求める品質の製品を安定して生産できるようになり、12か月以内に確かな投資効果を得ることができました。今後は、現在ロボットが担っている作業にさらに機能を追加する予定です。後工程の一部を削減することで、さらなる効果が期待できると考えています」と話します。
Wilson氏は、ユニバーサルロボットを評価する大きな理由として、コンパクトなサイズと高い柔軟性を挙げています。



自動化によって解決した課題
複雑なインモールドラベリング工程の自動化 ROI:1年未満
協働ロボット導入の決め手
簡単なプログラミング 迅速なセットアップ 人との協働を支える安全機能
協働ロボットで自動化した作業
射出成形 ピック&プレース
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