
従来の溶接作業は協働ロボットに任せて後工程を作業者が担当
同社は角パイプや丸パイプへのTIG溶接工程に協働ロボットを導入しました。作業者の手作業だと2日かかっていたところが、協働ロボットの導入により作業を自動化した結果、1日で完了できるようになりました。
また、協働ロボットは人に当たるとすぐ止まる安全性から、ロボット周辺も簡易的なパーティションを用い、ロボット周辺の作業スペースもコンパクトに収めることが出来ました。
「一般的な産業ロボットの場合、立ち上げに時間がかかったり、それを扱う作業者が限定されたりしてしまいます。しかし協働ロボットならば、ロボットを直接触って動かすダイレクトティーチングができます。操作が直感的なため、従来に比べて使える作業者が増えますし、新しく作業を覚える人も、興味をもって前向きに作業してくれるのがいいですね」
そう語るのは代表取締役の髙野氏です。
現在、フレームの加工は増産傾向にあり、より多くのリソースを必要としている状態です。しかしロボットの導入で溶接作業が自動化できたことにより、熟練作業者のキャパシティに余裕ができたため、ロボットでは作業か難しい部分は作業者が行うことで増産にも対応できました。
今回の導入成功を受け、同社では板金溶接や検査、焼け取りといわれる局所的な電解研磨など、人の手が入る箇所にも協働ロボットの導入を検討中です。

