
最初から内製で始められる自動化
取締役 生産技術部長 山根 宏樹氏は振り返ります。「過去に導入した産業ロボットのシステム構築は全て業者にお任せでしたが、自分たちである程度の設定や配置転換などが行えるようになりたかった。自社内で設備を構築できれば、すなわち生産技術としてのスキル向上にも繋がります。URロボットではない他の協働ロボットメーカーも検討しましたが、どのメーカーも最初はSIerが必要とのこと。それに対しURロボットは自分たちでシステム構築が可能だったことが決め手となりました」(山根氏)
速い人で20秒、遅い人なら30秒の時間がかかっていた工程に対しURロボットを導入した結果、1サイクル25秒という作業時間の一定化に成功。さらに品質も安定しました。人による作業が半分削減できたことで、0.5人分の省人化を確立。ゆくゆくは2ラインを2台の協働ロボットと1名の作業者で再現できるように検討中です。
今後、超高齢化社会を迎え、人材獲得の更なる困難が予測される製造業界。人材不足を補い、「省人化、活人化」させるために自動化はより必須となるでしょう。


