
協働ロボットの導入で生産の停滞を解消
Rivimetalは、Sabo Electricおよびユニバーサルロボットとの連携により、工程の遅延という課題を解消し、安定して稼働を続けられる生産体制を構築しました。
協働ロボットの導入後は、これまで現場作業を担っていた従業員がロボットの操作や管理を担当するオペレーターへと役割を広げ、生産効率と生産性の向上につなげています。
また、自動化は単に作業を置き換えるだけでなく、従業員が協働ロボットの操作や運用に関する新たなスキルを習得する機会にもなりました。
協働ロボットで実現したRivimetalの自動化
1970年にAthanasios Rivios氏によって設立されたRivimetalは、アルミニウム、亜鉛、真鍮の鋳造部品メーカーとして事業をスタートしました。以来、Daimler、BMW、Volkswagen、Fiatグループをはじめとする自動車メーカー向けに鋳造部品を供給し、高圧ダイカスト用アルミ合金鋳物の分野で確かな実績を築いています。現在では、高品質な製品と高い柔軟性、国際競争力のある価格を強みに、ギリシャを代表する鋳造メーカーの一社として評価されています。
アルミ製自動車部品を製造するRivimetalでは、熟練作業者の不足が深刻化するなか、生産性を向上させながら競争力を維持することが大きな課題となっていました。同社は、その課題を解決するには自動化が不可欠と判断し、Sabo Electricとユニバーサルロボットと連携して協働ロボットを導入しました。
研磨およびパレタイジング工程に、協働ロボットを活用したモジュール型の自動化システムを導入したことで、年間数百時間分の生産能力を確保するとともに、生産性は最大82%向上しました。さらに、熟練作業者を単調で繰り返しの多い作業から解放し、より付加価値の高い業務に専念できる環境を実現しています。導入した協働ロボットは、15か月以内に投資回収を達成しました。
Rivimetalでは、アルミ製品の研磨工程を2人の作業者が担当していました。しかし、作業負荷が高く、疲労による生産性の低下が課題となっていました。
さらに、慢性的な人材不足に加え、生産量の増加にも対応する必要があったことから、同社は抜本的な改善策として自動化を選択しました。
協働ロボットを導入することで、熟練作業者を単調で反復的な研磨作業から解放し、より高度な業務へ配置転換できる体制を構築しています。
手作業で行っていた工程を協働ロボットで自動化するまでのプロセスと、導入を成功に導いた重要なポイントをご紹介します。

Rivimetalは、Sabo Electricおよびユニバーサルロボットとの連携により、工程の遅延という課題を解消し、安定して稼働を続けられる生産体制を構築しました。
協働ロボットの導入後は、これまで現場作業を担っていた従業員がロボットの操作や管理を担当するオペレーターへと役割を広げ、生産効率と生産性の向上につなげています。
また、自動化は単に作業を置き換えるだけでなく、従業員が協働ロボットの操作や運用に関する新たなスキルを習得する機会にもなりました。

Sabo ElectricがUR10を活用して構築した自動化システムにより、Rivimetalは柔軟性が高く、連続稼働に対応できる生産環境を実現しました。
UR10は、製品の研磨からパレタイジング、パレットに積み重ねる各層へのスリップシートの敷設まで、一連の工程を担います。すべての作業を1種類のグリッパで行える構成とすることで、システム全体のコストを抑え、導入時の投資リスクを軽減しました。
さらに、対象物を確実に認識して把持できるカメラを組み合わせることで、さまざまな製品に対応できる柔軟性と、安定した稼働を支える信頼性を高めています。
高い費用対効果を発揮し、1年未満での投資回収が見込めたことから、Rivimetalは同じ用途に対応する2台目のUR10を追加導入しました。
数千の企業が協働ロボットを活用しています...