

協働ロボットUR5でCNCテンディングを自動化し省スペース化と生産コスト10~20%削減を実現
年間336時間の追加生産能力を確保し生産体制を強化
Multi-Wing CZは、既存の設備やレイアウトを活かしながら生産量を増やすため、ユニバーサルロボットのUR5を導入しました。UR5の活用により、年間336時間の追加生産能力を確保。さらに、製品1個あたりの生産コストを10~20%削減し、年間約7,000ユーロのコスト削減につながりました。
需要拡大に対応する生産能力の増強が課題に
Multi-Wing CZは、換気用途向けの軸流ファンソリューションを製造しています。事業のグローバル展開に伴って需要が拡大するなか、限られた工場スペースを有効活用しながら、生産能力を高める必要がありました。
Multi-Wing CZの生産開発担当ジュニアマネージャーであるDavid Hosek氏は、「私たちが求めるものは最初から明確でした。コンパクトで導入しやすく、高速かつ幅広い作業に対応できるロボットです。さらに、適切な安全対策のもとで大掛かりな安全柵を設けずに運用でき、限られた作業スペースを有効活用できることも重要でした」と話します。
Multi-Wing
UR5で旋盤からブローチ加工機までの搬送を一貫化
Multi-Wing CZは、アルミ鋳物をハブに加工する自動旋盤の工程にUR5を導入しました。UR5は未加工の鋳物をビンから取り出して旋盤に投入し、加工後の部品を取り出して、自動ブローチ加工機へ受け渡します。その後、ブローチ加工機で溝加工が行われます。適切なリスクアセスメントのもとで安全柵を設けずに運用できたことで、ロボットセルのレイアウトを見直し、機械加工エリアのスペースをより有効に活用できるようになりました。
UR5の導入により、製品1個あたりの生産コストを10~20%削減し、年間336時間の追加生産能力を確保しました。材料供給速度を70%向上させるとともに、部品交換時間を10秒短縮したことが、こうした成果につながっています。
David Hosek氏, 生産開発担当ジュニアマネージャー他社のロボットと比較しても、UR5は投資対効果の高い選択肢でした。柔軟性が高く、動作も速いうえ、導入コストも抑えられています。コスト削減だけでなく、新たな自動化の可能性も広がり、ユニバーサルロボットの技術には非常に満足しています。


自動化によって解決した課題
限られたスペースでの省スペースな自動化
協働ロボット導入の決め手
簡単なプログラミング 迅速なセットアップ 柔軟な運用 人との協働を支える安全機能
協働ロボットで自動化した作業
組み立て
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