

協働ロボットUR10でCNCテンディングを自動化し柔軟なレイアウト変更と18か月で投資回収
11拠点で再配置できる自動化リソースを構築
スウェーデンの受託製造メーカーLEAX Groupでは、最適な生産フローを維持するため、工場内の設備レイアウトを頻繁に変更しています。場合によっては、生産ライン全体を別のLEAX拠点へ移設することもあります。
そのため、自動化設備には簡単にプログラムを変更できることに加え、省スペースで移設しやすいことが求められていました。
UR10の導入により、LEAX Groupは11か所の工場で必要に応じて移動・再配置できる自動化リソースを確保しました。製造する製品が変わっても別の工程へ転用できるため、長期的に活用できる設備として位置付けています。
少量生産から年10万個規模まで迅速な立ち上げが必要に
LEAX Groupでは、年間数個程度の少量品から、年間10万個規模の製品まで幅広く製造しています。そのため、新製品や新しい生産工程を短期間で立ち上げられることが、競争力を維持するうえで重要です。
品質マネージャーのRickard Isaksson氏は、「新製品をどれだけ迅速に立ち上げられるかは、当社にとって非常に重要であり、大きな強みでもあります。新しい生産ユニットには、短期間で稼働を開始できることが求められています」と話します。
Leax group
3台のUR10を複数工程に展開し長期的に活用
LEAX Groupは、3台のUR10を導入し、シェービングマシンでのツール交換や、3指グリッパーを使った2台の歯切り加工機へのワークの投入・取り出しを自動化しています。
品質マネージャーのRickard Isaksson氏は、UR10を単なる省人化設備ではなく、長期的に活用できる投資として評価しています。
「一般的な設備と比較すると、2交替で稼働した場合の投資回収期間は約18か月です。ただし、ROIだけで評価するのは十分ではありません。たとえば3年後にある製品の生産を終了しても、UR10なら別の新しい工程へ転用できます。特定の製品専用に設計した自動化設備では、こうした柔軟性は得られなかったでしょう」
Rickard Isaksson氏、LEAX Group 品質マネージャーたとえ3年後にある製品の生産を終了しても、UR10なら別の新しい用途に再活用できます。特定の製品専用に設計した設備では、こうした柔軟性は得られません。


自動化によって解決した課題
生産効率と工場スペースの活用を最適化 製品や工程の変更に対応できる柔軟な生産体制を構築 ROI:18か月
協働ロボット導入の決め手
簡単なプログラミング 迅速なセットアップ 柔軟な配置・再配置 人との協働を支える安全機能
協働ロボットで自動化した作業
CNCマシンテンディング
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