

協働ロボットUR5で家族経営の機械工場を変革しCNCマシンテンディングを自動化
2台のUR5を複数工程へ展開し生産プロセスを最適化
2011年、家族経営の機械工場Konetehdas K&Kは、研削盤への部品供給を自動化するためUR5を導入しました。社長兼CEOのKari Haraslahti氏は、当初ロボットは大型で扱いにくく、プログラミングも難しいと考えていました。しかし、実際の操作性と柔軟性はその予想を大きく上回るものでした。現在では2台のUR5をさまざまな工程に活用し、生産プロセスの効率化を進めています。
Konetehdas K&Kは1946年に設立された、フィンランド・ヘルシンキを拠点とする機械加工会社です。幅広い機械加工サービスを顧客に提供しています。
小ロット生産で品質と価格競争力を両立することが課題に
同社では、手動フライス盤や旋盤、プログラム可能なマシニングセンターを使った小ロット生産が事業の中心です。国際市場で事業を展開する顧客に応えるためには、納期の正確さ、高い品質、競争力のある価格を維持する必要がありました。
そこでKonetehdas K&Kは、生産工程をさらに効率化するためロボット自動化を検討しました。一方でKari Haraslahti氏は、ロボットが大型で場所を取り、設定やプログラミングにも専門的な知識が必要なのではないかと懸念していました。
Konetehdas K&K

わずか2時間でプログラムを作成し、設備間の再配置も容易に
2011年、Konetehdas K&Kは最初のUR5を導入しました。Kari Haraslahti氏は、その操作性と柔軟性に驚いたといいます。
「息子のAriが会議室でロボットをテーブルに固定し、周囲にレゴブロックを並べて動作を試しました。必要な動きをプログラムするまで、わずか2時間ほどでした。とても直感的に操作できました」
当初、UR5は研削盤への部品供給に使用されていました。単調な反復作業でありながら、高い精度が求められる工程です。その後、Konetehdas K&KではUR5の活用範囲をさらに広げています。
Haraslahti氏は、「この18kgのロボットで何ができるのか、次第に可能性が見えてきました。別の設備へ簡単に移動でき、再プログラミングもしやすいため、用途を素早く切り替えられます。適切な安全対策のもとでは、大掛かりな安全柵を設けずに運用できる点もメリットです。一度設定しておけば、ロボットが設置位置を認識し、適切なプログラムを選択できます」と話します。
自動化によって解決した課題
単調な反復作業を削減 生産工程を効率化し、従業員の時間とスキルをより付加価値の高い業務に活用
協働ロボット導入の決め手
簡単なプログラミング 迅速なセットアップ 柔軟な運用 人との協働を支える安全機能
協働ロボットで自動化した作業
CNCマシンテンディング
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