
溶接作業を協働ロボットと分業化
同社は元々、一品一様の単品の製作を主に請け負っていました。
「ここ数年で、量産品の受注を増やし、2024年現在の受注量は単品4割、量産6割ほどです。量産品の製造は単品の製造と異なり、ロボットを活用できるため産業用ロボットの導入に着手しました」と江口氏は語ります。
しかし従来の産業用ロボットでは、ティーチングのためのプログラミング習得に最低半年はかかります。また、新しいロボットを導入すると、本格的に始動できるようになるまで1年近くかかるのが課題でした。
「そこで着目したのが協働ロボットです。協働ロボットを活用したシステムであれば、ダイレクトティーチングが可能で、誰でも簡単にプログラミングできます。特に、若い従業員たちが直感的な操作で使用できるのが魅力でした」と江口氏は語ります。

