作業者の高度な経験や勘を自動化しつつ、安全性を保ちながら人間とロボットが共存できるソリューションを探す中で、それらを解決できるURロボットの導入を決定しました。ePOWERTRAIN 生産技術部主管の吉田 英史氏は語ります。「URロボットを選ぶ決め手となったのは、日系大手クルマメーカーでの実績があると知ったことです。可搬重量も弊社のニーズにミートしていました」
まず最初にギアの組み立て工程にUR5を一台導入し、作業者の持つ人の手の感覚をロボットで再現しました。「UR+製品から選んだ外付けのトルクセンサーとRobotiq社のグリッパを使い、2か月ほど試行錯誤を繰り返した結果再現することに成功しました」(坂巻氏)。安全性も考慮しており、例えばゾーンセンサーをロボットの4方向に設置することで、人が近接する時はロボットの動きを低速にするなどの工夫をしています。




