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協働ロボットUR5とUR10で機械加工を自動化し夜間無人生産と生産性向上を実現

FME Feinmechanik AG

多品種・変動ロットの精密部品生産に対応する柔軟な自動化体制を構築

FME Feinmechanik AGでは、ユニバーサルロボットのUR5とUR10を導入し、生産工程の柔軟性を高めました。新たな自動化システムによって生産体制を見直し、従来必要だったシフト勤務に頼らない運用へと移行しています。

品質を維持しながら50~10,000個の生産ロットへの対応が課題に

FME Feinmechanik AGは、医療技術分野向けに、小型かつ高精度な機械部品を製造しています。同社には、品質を妥協することなく、多様な製品や生産量の変化に柔軟に対応できる自動化ソリューションが求められていました。

製造する部品には、人の髪の毛の半分ほどの薄さしかない壁を持つ精密部品もあり、生産ロットも50個から10,000個まで大きく変動します。そのため従来型の産業用ロボットは、大型で柔軟性に欠けると考えられていました。また、従業員からは雇用への影響を懸念する声もあり、これまでロボットの導入は見送られていました。

しかし、人件費をはじめとするコストの上昇に加え、単調な反復作業に対する従業員の負担、さらに需要拡大への対応が課題となりました。そこでFME Feinmechanik AGは、生産量を増やしながら柔軟性も確保できる自動化の必要性をあらためて検討することになりました。

FME Feinmechanik AG

業界 金属・機械加工
ヨーロッパ
従業員数 5〜25
使用したURロボット UR5、UR10
UR5協働ロボット、FME Feinmechanik AG(スイス)
UR5協働ロボット、FME Feinmechanik AG(スイス)

柔軟性と簡単なプログラミングに加え、適切な安全対策のもとで大掛かりな安全柵を設けずに従業員と協働できることが、この技術への投資を決めた大きな理由です。導入後の成果と良好な経験を踏まえると、今後さらに多くのロボットを活用していくことも十分に考えられます。

Marco Bortolan氏, CEO兼オーナー

UR5とUR10を連携させた自動化システムで複数設備を効率的に運用

スイスに拠点を置くユニバーサルロボットの販売パートナー、Bachmann Engineering AGは、FME Feinmechanik AGに対し、生産を安定して継続できる自動化システムを提案しました。

「Bachmann Machine Tender」では、UR5が向かい合って設置された2台の加工機を操作し、UR10が部品供給を担当します。UR10はUR5からの信号を受け取り、次に加工する部品を所定の位置へ供給。2台の協働ロボットを連携させることで、一連の加工工程を効率よく自動化しています。

FME Feinmechanik AGのCEO兼オーナーであるMarco Bortolan氏は、導入成果が当初の期待を上回ったと評価しています。特に、柔軟性、簡単なプログラミング、適切な安全対策のもとで大掛かりな安全柵を設けずに運用できる点が、導入を決める重要な要素となりました。良好な導入経験を踏まえ、今後さらにロボットの活用を広げることも検討しています。

また、Bortolan氏は「ロボットを導入すると仕事が失われる」という先入観とは異なり、FME Feinmechanik AGでは自動化によって従業員の働きやすさが向上したと説明します。生産能力の拡大と価格競争力の向上に伴って業務量も増えたため、同社では新たな人材を採用し、組織の拡大にもつながりました。

自動化によって解決した課題

  • 単調な反復作業を削減し、従業員をより付加価値の高い業務へ配置
  • 安定性と再現性の高い生産プロセスを構築
  • 生産性を向上

協働ロボット導入の決め手

  • 簡単なプログラミング
  • 柔軟な運用
  • 生産性の向上
  • コスト削減

協働ロボットで自動化した作業

  • フライス加工・機械加工

ユニバーサルロボットにお問い合わせください

数千の企業が協働ロボットを活用しています...

  • 生産性を向上させる
  • 変化する製品需要に適応する
  • 従業員の幸福と定着率を改善する
  • 労働力不足を補う