
OEEが19%向上し、作業負担を大幅に軽減
協働ロボットの導入により、作業者は製品を2回持ち上げる必要がなくなり、梱包後の箱をパレットへ積み付ける工程はUR10eが担当するようになりました。その結果、作業者は製品を1回扱うだけで済み、重量物を繰り返し持ち上げる作業が不要になりました。
導入前は、繁忙期になると約15人の臨時スタッフを確保する必要がありましたが、人材確保は容易ではありませんでした。現在では必要人数が9人まで減少し、人手不足の改善につながっています。さらに、3つの生産ライン全体で設備総合効率(OEE)は19%向上しました。
メンテナンス技術者のEmil Lykholt氏も、協働ロボットの導入によって作業環境が大きく改善したと話します。
「生産効率が向上し、新しい設備での作業を楽しんでいます。ロボットを導入してからは、重量物を持ち運ぶ作業が大幅に減りました。導入も非常にスムーズで、2時間程度のトレーニングを受けるだけで操作できるようになりました。技術者として扱いやすく、日々の業務にもすぐに取り入れることができました。」
現場のオペレーター教育は、システムを構築したBILAが担当しました。ユーザーフレンドリーなソフトウェアにより、専門知識がなくても、ロボットの起動・停止やリセット、製品ごとのプログラム切り替えなどを簡単に行えるようになっています。
BILAのプロダクトマネージャーであるBrian Spetzler氏は、次のように語ります。
「このパレタイジングシステムでは、使いやすさを最も重視してソフトウェアを開発しました。オペレーターはコンベア横でロボットを簡単に起動・停止でき、製品が切り替わる際も、すぐに新しいパレタイジングプログラムへ切り替えられます。」



