メインコンテンツへスキップ

協働ロボットでスプレー塗装を自動化し精度と品質を向上

Brandt A/Sが進める塗装工程の自動化

UR10が実現するスプレー塗装の自動化をご覧ください

協働ロボットで塗装品質と生産性を向上

デンマークで60年以上にわたり塗装事業を手がけるBrandt A/Sは、塗装品質のさらなる安定化と生産性の向上を目指し、ユニバーサルロボットの協働ロボット「UR10」を活用した自動化システムを導入しました。

UR+パートナーであるNordbo Roboticsの「Mimic」ソフトウェアを組み合わせることで、熟練作業者の動きをロボットがそのまま再現。スプレーガンの軌道や動作を高精度で繰り返し実行できるため、安定した品質を実現しています。

協働ロボットの導入により、Brandt A/Sは塗装工程の自動化を推進し、生産性と製品品質の大幅な向上を実現しました。

手作業のばらつきを解消し、自動化へ

Brandt A/Sは60年以上前に自動車塗装会社として創業しました。その後、事業領域を工業塗装へと拡大し、現在では粉体塗装のスペシャリストとして幅広い製品の塗装を手がけています。

同社は高品質な塗装技術で知られていましたが、手作業では作業者ごとのばらつきを完全になくすことが難しく、求める品質と再現性を維持することが課題となっていました。そこで、塗装工程の自動化を実現できるロボットの導入を検討し始めます。

Brandt A/SのCEOであるRene Damgaard Hansen氏は次のように話します。

「私たちは、タッチアップ工程で活用できるロボットを探していました。」

現在では、粉体塗装工程に2台のUR10を導入し、これまで手作業では安定して行うことが難しかったタッチアップ作業を、高い精度で自動化しています。

その結果、塗装品質と作業の再現性が大幅に向上しただけでなく、作業者はより高度で付加価値の高い業務に専念できるようになり、生産性の向上にもつながっています。

Brandt A/S

業界 塗装
デンマーク
従業員数 100~
使用したURロボット UR10
使用した周辺機器 Mimic Kit from Nordbo Robotics

協働ロボットで実現した塗装工程の自動化

協働ロボットを活用し、手作業から自動化へ移行したプロセスと、その導入のポイントをご紹介します。

協働ロボットで塗装工程を自動化

協働ロボットで塗装工程を自動化

協働ロボットを導入する以前、Brandt A/Sではタッチアップ作業をすべて手作業で行っていました。

現在は、Nordbo Roboticsの「Mimic」技術を活用し、作業者の動きをポーズトラッカーセンサーで記録。そのデータを協働ロボットへ転送することで、熟練作業者のスプレーガンの動きを高精度に再現し、タッチアップ作業を自動化しています。

協働ロボットは作業者と連携しながら動作するよう設計されており、人の動きを忠実に再現することで、安定した塗装品質を実現します。

ユニバーサルロボットの協働ロボットは、Nordbo RoboticsのプログラミングユニットとG.A. Hansen製のGEMA粉体塗装システムと連携しています。これにより、ロボットと周辺機器がシームレスに通信し、毎回安定した塗装品質を維持できるようになりました。

また、オペレーターはライン上で簡単にプログラムを作成でき、協働ロボットはワークの投入を自動で検知して作業を開始します。そのため、連続性の高い効率的な生産を実現しています。

UR+エコシステムを活用することで、Brandt A/Sは協働ロボットとの互換性が検証された幅広い周辺機器やソフトウェアを利用できるようになりました。その一つがNordbo Roboticsの「Mimic」です。専門的なプログラミング知識がなくても、直感的にロボットを操作できる環境を実現しています。

Nordbo RoboticsのCCOであるSabina Kethelz氏は、次のように話します。

「私たちは、作業者が普段使用しているスプレーガンをそのまま使い、その動きをロボットに教示できる仕組みを実現しました。ユーザーが新しい操作方法を覚える必要がなく、これまでと同じ感覚でロボットを活用できます。」

また、このシステムは粉じん爆発の危険性がある環境に対応するEUの防爆規格「ATEX」のゾーン22認証を取得しており、安全性にも配慮した自動化ソリューションとなっています。

塗装ロボットは、大ロット生産でなくても導入できます。また、専門的なトレーニングを受けなくても、現場ですぐに活用できる点も大きな特長です。

Sune McDonald Bertelsen, Country Manager, Universal Robots.

解決した課題:

  • 反復的なスプレー塗装作業から手作業を解放
  • 多種多様な製品ラインへの迅速な適応

主な導入効果:

  • スループットの向上による生産性向上
  • シンプルな工程から複雑な工程まで短時間でプログラミング可能
  • すべての製品で均一な塗装品質を実現

協働ロボットが担う工程:

  • UR10とNordbo Roboticsの「Mimic」を活用した粉体塗装工程の自動化

ユニバーサルロボットにお問い合わせください

数千の企業が協働ロボットを活用しています...

  • 生産性を向上させる
  • 変化する製品需要に適応する
  • 従業員の幸福と定着率を改善する
  • 労働力不足を補う