

協働ロボットUR5でマーキング工程を自動化し品質向上と誤出荷リスク低減を実現
生産工程の自動化で競争力と柔軟性を強化
Böco Böddeckerは、自動車業界向けのロックやラッチ、クロージャーシステムを製造しています。厳しい競争環境のなかで競争力を維持し、生産の柔軟性を高めるため、URロボットを活用した自動化を導入しました。
2010年に導入されたロボットは、自動車業界の要求仕様に合わせて製品へマーキングを行う工程で活用されています。
低価格と高品質を両立する生産体制の構築が課題に
自動車業界では厳しい価格競争が続く一方、部品には高い品質が求められます。
Böco Böddeckerは、自動車向けのクロージャー、ロック、ラッチシステムを専門に製造しています。同社のプラスチック・金属部品は、さまざまな自動車メーカーのドアやシートを固定する部品として使用されています。
そこで同社は、生産工程のなかから反復作業を洗い出し、自動化できる工程を特定することで、生産効率の向上を目指しました。
Böco Böddecker

UR5とカメラ検査を既存ラインへ省スペース導入
International Industry Services(IIS)が提案したのは、ユニバーサルロボットの軽量な協働ロボットを活用したシンプルで効率的な自動化ソリューションでした。
UR5は可搬重量5kg、重量18kg、リーチ850mmの6軸ロボットアームで、設置に必要なスペースを抑えながら生産ラインへ組み込むことができます。
自動車業界では、各部品に個別のコードをマーキングする必要があります。Böco Böddeckerでは、この単純な反復作業を自動化することでコストを削減しました。UR5は規定に沿って部品へマーキングやラベル貼付を行うと同時に、品質検査にも対応します。
自動化によって作業の精度と処理速度が向上し、誤った製品を顧客へ出荷するリスクも低減しました。Böco Böddeckerにとっては、既存の生産設備へ容易に統合できることも重要なポイントでした。大型の産業用ロボットでは広い設置スペースが必要となり、工程間の距離が長くなることで生産時間にも影響するためです。
さらに、UR5は高度なカメラシステムと連携し、不良部品を自動で識別して排除します。カメラによって部品品質を客観的に判定することで、検査工程の効率化と安定した品質管理にもつながっています。
自動化によって解決した課題
従業員を単調な反復作業から解放 マーキングやラベル貼付の精度を向上 不良品や誤った製品が顧客へ出荷されるリスクを低減
協働ロボット導入の決め手
人との協働を支える安全機能 迅速なセットアップ 短期間での投資回収
協働ロボットで自動化した作業
マーキング・ラベル貼付 品質検査
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- 変化する製品需要に適応する
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- 労働力不足を補う