Albrecht Jung(JUNG)は、多様な顧客ニーズに柔軟に対応しながら、従業員を小さな部品を扱う単調な作業から解放するため、8台のユニバーサルロボット製協働ロボットを導入しました。
協働ロボットは、ピック&プレース、ねじ締め、部品の組立、梱包など、さまざまな工程で活用されています。
これにより、少量多品種生産に必要な柔軟性と高い製品品質を維持しながら、生産性の向上を実現しています。
人のスキルを活かしながら生産工程を効率化
JUNGはリーン生産の考え方に基づき、付加価値を生み出す生産工程全体の最適化に取り組んでいます。
目指しているのは、少量多品種の生産にも対応できる柔軟性を維持しながら、可能な限り効率的な生産体制を構築することです。
そのため同社では、単に人の作業をロボットに置き換えるのではなく、部分的な自動化によって従業員と顧客の双方にメリットをもたらすことを重視しています。
「JUNGでは、人を中心に考えています」と、ドイツ・Lünen工場のProduction Manager、Mario Schäfer氏は語ります。
「お客様には『Made in Germany』の高品質な製品を提供しながら、従業員を単調な作業から解放したいと考えています」
JUNGの製品には、現在も人の手で仕上げる工程が数多くあります。そのため、熟練した従業員の技術や判断力は、同社のものづくりに欠かせません。
そこでJUNGは、人にしかできない仕事は従業員が担当し、単調な反復作業は自動化するという役割分担を検討しました。
従業員の能力をより付加価値の高い作業に活かしながら、生産現場を安全かつ効率的に支援できるソリューションとして、ユニバーサルロボットの協働ロボットを採用しました。