導入事例

UR ロボットのロボットアームは日々、数百以上におよぶ生産環境で稼働しています。これからご紹介するのは、自動化ロボットが生産タスクの処理現場で導入されている複数の事例になります。

Scott Fetzer Electrical Group

スコット フェザー電気メーカーグループにおいて車輪のついたモバイルロボットの同僚たちが生産性を向上させ、従業員の安全性も向上させている。

概要
テネシー州にある多品種少量生産であるスコットフェザー電気メーカーグループ(SFEG)において、ユニバーサルロボットのモバイル集団が、刻々と変化する仕事をこなすために毎日仕事の指示をうけている。協力的なロボットは従業員が行っていた単調なまたは危険を伴う可能性のある仕事を引き継ぎ、それにより従業員はよりやりがいのある仕事に配置されている。

 

投資額の回収期間:
12-14か月

挑戦
SFEGは既存の機械をより活用し、世界的規模での競争に打ち勝てるような方法を模索していた。

 

“わたしたちは多品種少量生産者なので、ほとんどのラインは年中稼働していない。今までのような感じでロボットをラインに配置する方法を見つけることはかなり大きな挑戦のひとつだった”とSFEGの作業責任者であるマシュウ ブッシュ氏は語った。

“わたしたちはモバイルで柔軟性のあるロボット力を作りたかった。これを実現する唯一の方法は協力的なロボットを取り入れる事だった。2,3の候補を見ただけで、わたしたちはこの仕事ができるロボットはURロボットだけだと分かった。このロボットは標準のロボットと同様にスピードがあり精確性も備えている。そのうえ動き回れるし人間の隣で働ける能力もあった。”

 

解決法
SFEGはUR ロボットを車輪付の台座に置き、板金部門に配置するモバイルURロボット集団を作り上げている段階である。電気コンポ―ネント制作において、プレス形成の上の初期素材の切断から形成、折り曲げ、最終組み立てまでの全生産サイクルにロボットは組み込まれている。追加のロボットはタレットプレスとプレスブレーキに役立つ形で用いられるように計画されている。

“ロボットには待機していて仕事を待っていて欲しい。朝従業員が来たときに、仕事の指示を印刷して渡し、従業員はその日の手元にある仕事にロボットを使う。”

 

モーターフィールドラインで働いているロボットはUR5とUR10である。UR5はラインの端にいる従業員の隣に配置され、その従業員はロボットにモーターフィールドの部品を渡す。UR5はその部品を拾い上げ、ホールダーに入れ、ワイヤーを切り詰めるのにワイヤーカッターを持ち上げる。その部品をUR10ロボットのところに置き、UR 10ロボットはそれを取り、最終組み立てのコンベアーにのせる。以前手作業だったワイヤーの切断が今URロボットにより一日16.000個切断されている。

 

“この仕事には手根管症候群になる危険性があった。それでこの仕事はロボットを

配置するには最適の場所だった。ロボットに手根管症候群になってもらおう。”とブッシュ氏は言った。

二台ならんで働いているURロボットはModbusのソケット接続を通して互いに位置を確認している。  

 

“わたしたちは複数のロボットを連結させてModbus TCP接続とロボットの状態を通してデータを読み出す。他のパッケージソフトに情報を流すことやデータを集めることもできる。これによりわたしたちが考え始めたばかりの多くの事ができるドアが開いた。”とSFEGの主席エンジニアのジェミー クック氏は語った。彼によると、以前のロボットを使った経験に比べると実務時間が三分の一または二分の一になったということだ。

 

データ収集にURロボットを使っている新しいアプリケーションの一つは新デザインのライブ試験においてである。そこではSFEGが製造した小さなモーターがお客様用の製品の中に置かれている。

 

ロボットは製品のスイッチをオン、オフにする。一分間オンにし、30秒間オフにすることを400時間続ける。ロボットは最高電流量、平均電流量、終了したサイクル数に関するデータを収集し、データ格納に送電する。

 

“それはライフサイクル試験をするのに早い方法だ。多くの装置を設置する必要がないし、最初のプログラムを考えるのに5分しかかからなかった。”とマットブッシュ氏は言った。

 

“これによりわたしたちはお客にテストに参加してもらうことができた。彼らはわたしたちが新しいデザインを製品にいかすのに新テクニックを使う姿を見て興奮していた。これはまた競合相手である数千マイルも離れた低コスト源の国々に勝る利点を与えてくれる。中国の競合相手に対し受注獲得で勝っているし、以前は中国で供給されていた仕事も取り戻せている。”

 

URロボット集団により行われている別な仕事は回路基板にエポキシを満たすことである。

 

“過去においては従業員が回路基盤の大きなバッチを作り、その場に立ち二液型のエポキシを手で流し入れ、硬化ラインに送っていた。今ではそれをロボットが一日中やるので、わたしたちは、ワンピースフローに従事できる。”とブッシュ氏は言った。

 

“これは静止のロボットではありえなかったアプリケーションの一例だ。というのも静止ロボットではエポキシ機械の分解のためにロボットを動かすのに、小室から出したり入れたりしなければならなかった、小室も掃除しなければならなかったので。”と製造責任者は言った。

“現在新しくデザインしているものすべてをそれらがロボットを使って組み立てられるかを視野にいれて考えている。ロボットを組み込めない場合は、製図板に戻ってやり直す。”


会社の状況

会社名

スコットフェザー電気メーカーグループ

 

アメリカ合衆国

 

会社の規模

従業員数124名

 

産業 

エレクトロニクスとテクノロジー、金属加工

仕事内容

予製、ライフサイクル試験、機械工作、ピックとプレイス

 

解決できたオートメーションの挑戦

多品種少量生産者が柔軟性のあるモバイルロボットを使うことで競争力と生産量を向上させている。従業員は過酷な労働や単調な仕事から解放されている。

 

キーバリュードライバーズ

柔軟性があり、プログラミングが容易、協力的で安全

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